業務システムのサポート期限カレンダー|OS・Office・DB・言語の終了日一覧【毎月更新】

業務システムのサポート期限カレンダー|OS・Office・DB・言語の終了日一覧【毎月更新】

「社内のサーバーのOSはいつまでサポートされるのか」「AccessやOfficeのサポートが切れたら何が困るのか」。業務システムは、OS・データベース・プログラム言語など多くの製品の上で動いています。そのどれか一つでもサポートが終わると、セキュリティ更新が止まり、システム全体が危険な状態になります。

このページでは、中小〜中堅企業の業務システムでよく使われる製品のサポート期限を、公式情報をもとに一覧にしました。毎月更新しています。自社のシステムの点検や、刷新計画の予算づくりにご活用ください。

この記事の結論
  • 2026年10月13日(米国時間)に、Office 2021・Access 2021のサポート終了とWindows Server 2012/2012 R2 の延長セキュリティ更新(ESU)の終了が重なります。
  • 2027年1月12日(米国時間)にはWindows Server 2016 の延長サポートが終了します。社内サーバーで使っている企業は、今すぐ移行計画が必要です。
  • PHP 8.2 は2026年12月31日、PostgreSQL 14 は2026年11月12日にセキュリティ更新が終わります。Webシステムの土台も確認が必要です。
  • 移行には数か月〜1年かかることが多いため、期限の1年以上前から準備を始めるのが安全です。
目次
  1. サポート期限とは
  2. 今後12か月に期限を迎える製品
  3. 製品別のサポート期限一覧
  4. Windows Server・Windows
  5. Office・Access
  6. データベース
  7. プログラム言語・実行環境
  8. Linux(サーバーOS)
  9. サポート期限が近いときの進め方
  10. よくある質問
  11. まとめ

サポート期限とは

サポート期限とは、ソフトウェアの提供元が、不具合の修正やセキュリティ更新を提供する期間の終わりの日のことです。期限を過ぎても製品は動き続けますが、新しく見つかった脆弱性(セキュリティ上の弱点)が修正されなくなります。

Microsoft製品の多くは、機能の改善も含めて提供される「メインストリームサポート」と、セキュリティ更新だけが続く「延長サポート」の2段階です。延長サポートの終了が、実質的な使用期限になります。

このページの日付の見方Microsoft製品の日付は米国時間です。日本では翌日(水曜日)に最後の更新が配信されます。月までしか公表されていない製品は「年月」で表示しています。「状態」は2026年9月29日時点です。

今後12か月に期限を迎える製品

2026年10月から2027年9月までに期限を迎える製品です。該当する製品を使っている場合は、優先して対応を検討してください。

直近12か月のサポート期限(2026年9月29日時点)

期限製品期限の種類
2026年10月13日Office 2021・Access 2021サポート終了
2026年10月13日Windows Server 2012 / 2012 R2延長セキュリティ更新(ESU)終了
2026年10月13日Windows 10(法人向けESU)ESU 1年目の終了
2026年10月13日Windows Server 2022メインストリームサポート終了
2026年10月Python 3.10サポート終了(予定)
2026年11月12日PostgreSQL 14最終リリース(サポート終了)
2026年12月31日PHP 8.2セキュリティサポート終了
2027年1月12日Windows Server 2016延長サポート終了
2027年4月30日Node.js 22サポート終了
2027年5月Ubuntu 22.04 LTS標準サポート終了
2027年5月31日Red Hat Enterprise Linux 9・CentOS Stream 9RHEL 9 フルサポート終了・CentOS Stream 9 サポート終了
出典は本ページ末尾の各社公式サイト。

製品別のサポート期限一覧

Windows Server・Windows

製品メインストリーム終了延長サポート終了状態
Windows Server 2012 / 2012 R22018年10月9日2023年10月10日(ESUは2026年10月13日まで)終了済み(ESUのみ)
Windows Server 20162022年1月11日2027年1月12日延長サポート中
Windows Server 20192024年1月9日2029年1月9日延長サポート中
Windows Server 20222026年10月13日2031年10月14日サポート中
Windows Server 20252029年11月13日2034年11月14日サポート中
Windows 102025年10月14日にサポート終了。法人向けESUは最長2028年10月10日まで(1年ごとの契約)終了済み(ESUのみ)

Office・Access

製品サポート終了状態
Office 2016・Access 20162025年10月14日終了済み
Office 2019・Access 20192025年10月14日終了済み
Office 2021・Access 20212026年10月13日まもなく終了
Office LTSC 2024・Access LTSC 20242029年10月9日サポート中

Microsoft 365(サブスクリプション版)は、常に最新の状態で使う前提のため、上のような固定の期限はありません。

データベース

製品期限の種類期限状態
SQL Server 2016延長サポート終了2026年7月14日(ESUは2029年7月17日まで)終了済み(ESUのみ)
SQL Server 2017延長サポート終了2027年10月12日延長サポート中
SQL Server 2019延長サポート終了2030年1月8日延長サポート中
SQL Server 2022延長サポート終了2033年1月11日(メインストリームは2028年1月11日)サポート中
MySQL 8.0サポート終了(Sustaining Supportへ移行)2026年4月21日終了済み
PostgreSQL 13最終リリース2025年11月13日終了済み
PostgreSQL 14最終リリース2026年11月12日まもなく終了
PostgreSQL 15最終リリース2027年11月11日サポート中
PostgreSQL 16最終リリース2028年11月9日サポート中
PostgreSQL 17最終リリース2029年11月8日サポート中
PostgreSQL 18最終リリース2030年11月14日サポート中

MySQL 8.4 LTS の終了日は、2026年9月時点で公式サイト上に明記された日付を確認できなかったため掲載していません。

プログラム言語・実行環境

製品期限の種類期限状態
PHP 8.1セキュリティサポート終了2025年12月31日終了済み
PHP 8.2セキュリティサポート終了2026年12月31日セキュリティ更新のみ
PHP 8.3セキュリティサポート終了2027年12月31日セキュリティ更新のみ
PHP 8.4セキュリティサポート終了2028年12月31日(通常サポートは2026年12月31日まで)サポート中
PHP 8.5セキュリティサポート終了2029年12月31日(通常サポートは2027年12月31日まで)サポート中
Node.js 20サポート終了2026年4月30日終了済み
Node.js 22サポート終了2027年4月30日サポート中
Node.js 24サポート終了2028年4月30日サポート中
Python 3.10サポート終了(予定)2026年10月まもなく終了
Python 3.11サポート終了(予定)2027年10月サポート中
Python 3.12 / 3.13 / 3.14サポート終了(予定)2028年10月 / 2029年10月 / 2030年10月サポート中
Oracle Java SE 8Extended Support 終了2030年12月Extended Support中
Oracle Java SE 11Extended Support 終了2032年1月Extended Support中
Oracle Java SE 17Extended Support 終了2029年9月(Premierは2026年9月まで)Extended Support中
Oracle Java SE 21 / 25Extended Support 終了2031年9月 / 2033年9月サポート中

Javaは、Oracle以外の配布元(OpenJDK系のディストリビューション)を使っている場合、期限は配布元ごとに異なります。

Linux(サーバーOS)

製品期限の種類期限状態
CentOS Linux 7サポート終了2024年6月30日終了済み
CentOS Stream 8サポート終了2024年5月31日終了済み
CentOS Stream 9サポート終了2027年5月31日サポート中
Red Hat Enterprise Linux 7メンテナンスサポート終了2024年6月30日(有償のELSは2029年5月31日まで)終了済み(ELSのみ)
Red Hat Enterprise Linux 8メンテナンスサポート終了2029年5月31日サポート中
Red Hat Enterprise Linux 9メンテナンスサポート終了2032年5月31日(フルサポートは2027年5月31日まで)サポート中
Ubuntu 20.04 LTS標準サポート終了2025年5月(Ubuntu Proは2030年5月まで)終了済み(有償延長のみ)
Ubuntu 22.04 LTS標準サポート終了2027年5月(Ubuntu Proは2032年5月まで)サポート中
Ubuntu 24.04 LTS標準サポート終了2029年5月(Ubuntu Proは2034年5月まで)サポート中

サポート期限が近いときの進め方

期限が近い製品を使っている場合、慌てて同じ構成で入れ替えるより、業務システム全体を見直す機会として計画的に進めることをおすすめします。

  1. 使っている製品を洗い出すサーバー、OS、データベース、言語、Office製品のバージョンを一覧にする
  2. 期限と影響を確認するこのページで期限を確認し、止まると困る業務から優先順位をつける
  3. 対応方法を決めるバージョンアップ、クラウド移行、システムの作り直しなどを費用と期間で比較する
  4. 期限の前に切り替えるテストとデータ移行の期間を含め、期限の数か月前には切り替えを終える

有償の延長セキュリティ更新(ESU)などで期限を延ばす方法もありますが、費用が割高になりやすく、延長期間にも終わりがあります。延命は「移行の準備期間を確保する手段」と考えましょう。

このページの引用・リンクについてこのページへのリンクや、表の内容の引用は自由に行っていただけます。引用する場合は、出典として「TechBase(株式会社オーバーエックス)」とこのページのURLを記載してください。社内資料や勉強会での利用も歓迎します。
オーバーエックスの考え方サポート期限は、システムを見直すきっかけになる大切な日付です。オーバーエックスでは、サーバーやOSの入れ替えだけでなく、その上で動く業務システムの改修や作り直し、クラウドへの移行まで含めて、期限から逆算した計画づくりをお手伝いしています。どの製品を使っているか分からない段階からのご相談も承ります。

よくある質問

サポート期限が過ぎたソフトウェアは使えなくなりますか?
期限が過ぎても、すぐに動かなくなるわけではありません。ただし、セキュリティ更新が提供されなくなるため、新しく見つかった脆弱性を悪用される危険が高まります。インターネットにつながるシステムでは、期限前の移行が必要です。
このページの情報はいつ更新されますか?
毎月1回、各社の公式情報を確認して更新しています。最終確認日はページ末尾に記載しています。重要な判断をする前には、各社の公式サイトでも最新の情報を確認してください。
自社のシステムがどの製品を使っているか分かりません。どうすればよいですか?
システムを開発・保守している会社に、サーバーのOS、データベース、プログラム言語の名前とバージョンを問い合わせるのが確実です。保守会社がいない場合は、専門の会社に現状調査を依頼する方法もあります。
このページの表を社内資料に使ってもよいですか?
はい、ご自由にお使いください。出典として「TechBase(株式会社オーバーエックス)」とこのページのURLを記載していただければ、社内資料や外部向けの記事での引用も可能です。

まとめ

業務システムは、OS・データベース・言語など多くの製品の組み合わせで動いており、そのどれか一つのサポート期限がシステム全体の期限になります。直近では、2026年10月13日にOffice 2021・Access 2021のサポート終了、2027年1月12日にWindows Server 2016の延長サポート終了が控えています。自社で使っている製品を洗い出し、期限の1年以上前から計画的に準備を始めましょう。

最終確認日:2026年9月29日

参考:Microsoft ライフサイクル/Microsoft 延長セキュリティ更新プログラム(ESU)FAQ/PHP Supported Versions/Node.js Release Schedule/Python Status of Python versions/MySQL EOL Notice/PostgreSQL Versioning Policy/Red Hat Enterprise Linux Life Cycle/CentOS/Ubuntu release cycle/Oracle Java SE Support Roadmap

OX

TechBase 編集部(株式会社オーバーエックス)

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